団子(紀州)釣り
![クロダイ](https://tsuri-info.com/wp-content/uploads/2020/05/最高の一匹-コピー-1024x427.jpeg)
この記事では、団子釣りについてご紹介します。
もしサイト内でより詳しく知りたい情報・質問・不明点等ございましたら、お気軽にお問い合わせまでお寄せ下さい!🙇
目次
1. 団子釣りとは
2. 団子釣りに必要なもの
2-1. ツール
2-2. 仕掛け
2-3. 釣り餌
2-4. その他に必要なもの
3. 仕掛けの作り方
4. 主に釣れる魚
5. まとめ
1. 団子釣りとは
団子釣りとは、オキアミを付けた針を団子餌で覆い海底まで沈め、海底に生息する魚を釣る釣法です。
他の釣法に比べ大型の魚を釣ることができます。
釣り場所は主に堤防となります。
・釣り方
①団子で覆った餌を海底まで沈め、魚を集めます。
②しばらく放置し、団子が割れて浮きが上がってくるのを待ちます。
③浮きが上がってきたら餌を魚が食べ、再び浮きが沈むのを待ちます。
④30秒程経ったら回収し、これを繰り返します。
2. 団子釣りに必要なもの
2-1. ツール
団子釣りでは、フカセ釣りと同じく磯竿とリール、ラインを購入する必要があります。
購入するツールの目安としては下記を参考にして下さい。
①竿
仕様:磯竿,1.5号,5.3m
価格:10000円前後~
②リール
仕様:2500番~,竿と同じメーカー
価格:3000円~
③ライン
仕様:ナイロンライン,3号~,100m~
価格:1000円~
竿について、5.3mの竿は扱いが難しいので、釣り未経験の方には4.5mの竿をお勧めします。
釣り具屋でリールとラインを購入した場合は、リールにラインを巻いてくれます。自分で巻きたい方以外はお願いしてしまいましょう!
ラインの種類や号数については下記リンクから確認してみましょう。
2-2. 仕掛け
仕掛けとしてはフカセ釣りと同じく下記が必要になります。
ただ、浮きは円錐浮きではなく棒浮きを利用します。
・リーダー
・釣り針
・浮き
・浮き止め糸
・ゴム管
・サルカン
・ガン玉
それぞれについて見ていきましょう。
リーダー
リーダーについては別ページにて掲載しています。
下記リンクよりご覧下さい。
釣り針
釣り針には大きく管付きのものとそうでないものの2種類があります。
針と糸を結ぶのに慣れていない方や太い糸を結び付けるときは管付きのものを使用しましょう。
また、未経験の方には針と糸が結ばれているものも有るので心配な方は用意しておきましょう。
針の種類については対象魚とどの位のサイズの魚を釣るかに合わせて検討して下さい。
浮き(円錐浮き)
![棒浮き](https://tsuri-info.com/wp-content/uploads/2020/06/棒浮き-コピー-rotated-e1593060032863-1024x768.jpeg)
浮きには円錐浮きと棒浮きの2種類が有りますが、団子釣りでは主に棒浮きを使用します。
自分が海の上で見やすいと思うものを2つ以上用意しておきましょう。
浮き止め糸
![浮き止め糸](https://tsuri-info.com/wp-content/uploads/2020/06/ウキ止め糸-コピー-rotated-e1593060434140-1024x732.jpeg)
ウキ止め糸はラインと色が異なるものを用意してください。
結び方についてはウキ止め糸のパッケージに記載されているので確認しましょう。
ゴム管
![ゴム管](https://tsuri-info.com/wp-content/uploads/2020/06/ゴム管-コピー-rotated-e1593060544651-1024x674.jpeg)
ゴム管についてもラインとは色が異なるものを用意して下さい。
サルカン
![サルカン](https://tsuri-info.com/wp-content/uploads/2020/06/サルカン-コピー-rotated-e1593060199771-1024x712.jpeg)
ラインとリーダーよりも高い強度のものを用意して下さい。
ガン玉
![ガン玉](https://tsuri-info.com/wp-content/uploads/2020/06/ガン玉-コピー-rotated-e1593060463749-1024x655.jpeg)
ガン玉については、使用頻度が高いので沢山入っているお買い得のものを用意しましょう。
未経験の方は、店員さんにお任せしてしまいましょう。
2-3. 釣り餌
釣り餌は針につける餌と団子餌を用意します。
針につける餌は主にオキアミですが、他にコーンやさなぎ等も使用します。
団子餌については団子餌用のものを購入しましょう。
自分で団子餌を作っている方もいます。
自分は市販の団子餌に麦を加えて使用することが多いです。
2-4. その他に必要なもの
バッカン
撒き餌用の入れ物です
水汲みバケツ
団子餌用の海水を汲むために使用します
他に釣り後の清掃や魚の血抜きの際にも使用できます
3. 仕掛けの作り方
仕掛けはフカセ釣りと同じで他の釣り方に比べパーツが多いですが、それぞれの役割を理解すれば
自然と仕掛けの作り方が身についてきます!
①竿にリールをセットします。
②竿先のカバーから釣り糸を通すリングに棒が一本通っています。棒の先端に糸を通す穴が有るのでそこに糸を通します。
③竿先のカバーをとり、ウキ止め糸をラインに結びます。
④浮きを通し、1ヒロ(約20cm)下をゴム管で止めます。
⑤ラインとサルカンを結びます。
⑥サルカンから1ヒロ(約20cm)上にガン玉を付けます。
⑦サルカンとリーダーを結びます。
⑧リーダーと針を結びます。
⑨竿を伸ばしたら完成です。
金具と糸の結び方、針と糸の結び方については下記よりご確認下さい。
4. 主に釣れる魚
クロダイ
![クロダイ](https://tsuri-info.com/wp-content/uploads/2020/05/最高の一匹-コピー-1024x427.jpeg)
団子釣りはクロダイを釣るための釣法で、最もポピュラーな魚です。
大きいものは50cm以上で「年なし」と呼ばれます。
水のきれいな地域のクロダイはマダイと変わらない程美味しく鯛めしをお勧めします。
ボラ
![ボラ](https://tsuri-info.com/wp-content/uploads/2020/05/image11-コピー-e1588307171393.jpeg)
外道として知られる魚で広い地域生息しています。
体長も大きく70cm程になります。
味はあまりよくないとされています。
カサゴ・ハタ等
![アカハタ](https://tsuri-info.com/wp-content/uploads/2020/04/image0-コピー-3-e1588240905218.jpeg)
海底に生息している魚として有名な魚です。
サイズは40cm程までであれば沿岸でも釣ることができます。
味噌汁や煮つけで美味しく頂くことができます。
5. まとめ
いかがだったでしょうか。
今回は 団子釣りについて紹介しました。
次は他の釣法についても見ていきましょう!
もしサイト内でより詳しく知りたい情報・質問・不明点等ございましたら、お気軽にお問い合わせまでお寄せ下さい!🙇